この記事は哲学・ポエムカテゴリの文章です。
記述内容を無批判に受け入れることなく、読者自身が考えるきっかけにしていただきたいと思います。
幸せは、「ある」「ない」と数えましょう。
帰る家が「ある」。
食べるものが「ある」。
着る服が「ある」。
大切な家族や友人が「いる」。
信じられる道が「ある」。
「ない」ものも数えましょう。
戦争が「ない」。
きれいな水を探す必要が「ない」。
暴動を恐れる必要が「ない」。
大切な人に裏切られる心配が「ない」。
失うものが「ない」。
幸せは、数字で数えてはいけません。
幸せを数字で表すと、人と比べてしまいます。
自分のお小遣いは月5万円だ。
100万円の高級アクセサリーをもらった。
バレンタインデーにチョコを100個もらった。
自分の書いた本が100万部のベストセラーになった。
数字が人より少ないと、幸せが幸せではなくなってしまいます。
要するに、幸せは、自分で決めるもの。
どうせ他人にはなれないのだから。